こういった疑問に答えます。

本記事の内容

• 1. WordPressのログインができない場合にやること
• • 1-1.　wp-login.phpをつけてログイン
  • 1-2.　wp-adminでログイン
  • 1-3.　それでもログインできない場合
• 2. WordPressのログインとセットでやるべき行動
• • 2-1.　ログイン画面のセキュリティを高めましょう
  • 1-2.　プラグイン『SiteGuard』を入れましょう
  • 2-3.　ログイン情報をまとめておきましょう

Webエンジニア歴半年
WordPressの運営＆立ち上げ70サイト以上かかわっている

こういった私が解説していきます。

1. WordPressのログインができない場合にやること

• ・その①：wp-login.phpをつけてログイン
• ・その②：wp-adminでログイン
• ・その③：それでもログインできない場合

その①：wp-login.phpをつけてログイン

・自分のサイトURL末尾につける

自分のサイトURLにwp-login.phpを付けます。
例えば『http://自分のサイト名/wp-login.php』と入れることでログイン画面が出てきます。

・どういった時に使えるか

WordPressをインストールしてからログインURLを変更していない時に使えます。

その②：wp-adminをつけてログイン

・自分のサイトURL末尾につける

自分のサイトURLにwp-adminを付けます。
例えば『http://自分のサイト名/wp-admin』と入れることでログイン画面が出てきます。

・どういった時に使えるか

wp-login.phpと同じようにログインURLを変更していない時にも使えますし、ログインURLを変更している場合にも使えます。
例えば、htaccessやプラグインを使って書き換えたログインURLを忘れた場合、『wp-login.php』ではログイン画面に入ることができません。
ですので、wp-adminを使いましょう。

その③：それでもログインできない場合

それでもログインできない場合はデータベースから確認する必要があります。
phpmyadminの入り方は後で記事にしますので少々お待ちください。

2. WordPressのログインとセットでやるべき行動

• ・その①：ログイン画面のセキュリティを高めましょう
• ・その②：プラグイン『SiteGuard』を入れましょう
• ・その③：ログイン情報をまとめておきましょう

その①：ログイン画面のセキュリティを高めましょう

・初期の状態だとセキュリティが低い
実は、WordPressをインストールしただけだとセキュリティは低いです。
なぜなら、この記事で紹介しているように『wp-login.php』や『wp-admin』でログイン画面に入れてしまうためです。
私自身も、サイト制作の案件では必ずログインURLは変更しています。
レンタルサーバーによっては不正アクセスを防いでくれていますが、ログイン画面が誰でも見れる状態は不正アクセスに繋がるので変えてしまいましょう。
次に簡単に変えられるプラグインをご紹介していきます。

その②：プラグイン『SiteGuard』を入れましょう

・なぜ入れるのか？
簡単にログインURLを変更できるためです。
プラグインを使わないで変更するにはhtacessファイルのコードをいじることになります。ここでは詳しく触れませんが、htacessの書き換えは間違うとサイトが表示されないことに繋がります。
WordPressを触りたての方にとっては簡単な『SiteGuard』を入れることをおすすめします。

・どうやって入れるか？
WordPress管理画面のプラグインから新規追加に『SiteGuard』と入力してください。
インストール→有効化で完了です。特に細かい設定は不要で、wp-login.phpから『login_○○○○○』に変わりましたね。
どうでしょうか？簡単にログインURLを変更できたと思います。
ログインURLをブックマークやテキストファイルに残しておきましょう。

その③：ログイン情報をまとめておきましょう

GoogleやSafariなどユーザー名とパスワードを自動入力してくれますが、テキストファイルなどで残しておきましょう。
なぜなら、忘れたときの手がかりになるからです。
私自身の会社では、エクセルでまとめて共有しています。さらに個人でテキストファイルで各サイトごとにメモしています。
ですので、ちゃんとログイン情報を残しておきましょう。

というわけでWordPressのログインできない時の対処について解説していきました。
ログインできる手助けになれば幸いです。